2009-04

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

NPOカタリバ 2009年度の目標

先週日曜に、NPOカタリバ事務局の今年度初全体会議を行いました。
全体会議とは、通常各役職別に活動している職員(正職員+学生職員)の17名が一同に介し、短期的・中期的な目標設定とアクションプランをプレゼンテーションします。
今期は新しい試みとして、会員の皆様にこの場を公開することにしました。

会議をオープンにするということは、結果ではなく、煮詰まっていない部分も含めた過程を公開するので、私にとっては、とても勇気がいることでした。
しかし、今年8年目を向かえ、スケールアウトを見据えた準備をスタートしたカタリバには、経営にも現場にも、さまざまな方の意見をいただきながら、日々ブラッシュアップしていく必要があります。このまま、引きこもり経営していてはこれ以上にならないなと、反省も踏まえて、今回からこういう形をとることにしました。
実はこれは、フローレンスさんの真似です。私は何かしら経営・運営的なことを思い悩むとフローレンス代表の駒ちゃんに電話して、四の五の相談します。彼は、話し方はうさんくさいけど、本当に賢くて優しい。同世代を代表する人間だと私は心からおもいます。
そんな駒ちゃんに2年前に電話した際、さすがにそれはダメと言われるかなあと思ったのですが、勇気をふりしぼって「フローレンスの会議、なんでもいいから出席させてよ。他がどんな雰囲気でどんなミーティングをしているのか、見てみたいんだよね」と、おずおずと申し出ると・・やたらさわやかに、「いいよ」の一言。「え?いいの?」「いや、べつにぜんぜんいいよ。」「あそう・・」という感じで、数日後出席させていただいたのが、フローレンスの全体会議でした。
そこで驚いたのが、まず会議の手法でした。現場の1スタッフもプレゼンをせざるを得ない仕掛けがされていました。チームの代表の誰かが全体の前でプレゼンをするのではなく、テーブルセッション形式で、全体が4・5回転しながら、すべてのテーブルに行き、少人数でそのチームのプレゼンを聞きます。プレゼンテーターも、チームのリーダーばかりではなく、順番にプレゼンします。全員が末端スタッフでいられない、風土にみえました。
また、フローレンスのアドバイザーやその他さまざまな方が会議に出席され、現場スタッフも経営層も一緒に、見られているといういい緊張感と、達成感で、つねに議論が生産的にみえました。インターンの学生たちも、パートのおばちゃんたちも、みんなで考え、意見を発する雰囲気が、そこにはありました。さすがーフローレンス!
働き方革命 あなたが今日から日本を変える方法働き方革命 あなたが今日から日本を変える方法
(2009/05/07)
駒崎 弘樹

商品詳細を見る
←そんな駒ちゃん、また本を出すみたいです。


文化は模倣からはじまる、と誰か偉い人が言っていた。ということでカタリバもマネすることにしました。昨年度から形式はまねしているのですが、一般公開は、公式には行っていませんでした。今回は、正会員の方々のみに告知をさせていただきましたが、次回以降はNPOカタリバの会員になっていただいている、活動会員・賛助会員の皆様にもお声がけしようと思います。


ちなみに、今年のカタリバの目標の3本柱。
1、NPO法人として・・・アドボカシー活動をスタート
2、学生が主役の組織として・・・カタリバモデルの他地域展開
3、ソーシャルベンチャーとして・・・収入ラインが複数に分かれた、ビジネスモデルの確立

会議の一番初めに、上記について私から、みんなにお話しました。今日からひとつづつ、ここでレビューしたいと思います。

まず・・・『NPO法人として』

昨年度の同じく4月の全体会議、私からみんなに伝えた08年度目標を『基盤整備』としました。
実は・・一昨年前までのカタリバ、例えば経理も、例えば契約書や請求書の発行も、行政への報告も、なんだかぐだぐだになっていました。私は、典型的なO型大雑把人間。管理しなくてもなんとかなるものは、がんばって管理しなくてもいいんじゃないかという思考(今でも管理のための管理仕事は無駄だと思っていますが)・・どうも前ばかり見て、大切なことも後回しにしがちです。
私よりはよっぽど丁寧ですが、副代表の竹野優花は、天才的な右脳派。理事の稲葉は、まあ私と似ています。そんなカタリバは・・、何事においても、バックオフィスに管理の仕組みがない、に等しい、団体でした。

個人事業の延長でカタリバを運営していたころは、ツケが自分に回ってくるだけだったのですが、いまやそうも行きません。

昨年度は思い切って、佐藤啓子・鶴賀康久・横山鷹太郎という3名と、パートに早野久恵の総勢4名を、カタリバ職員として迎え、徹底的に管理改革を行いました。この愛すべきメンバー、昨年度までの7年にわたるズサンで大雑把な仕事のツケを、本当に綺麗に整頓してくれました・・。そして、さまざまなことを、フロー化仕組み化して、くれました・・。本当に感謝!
昨年度の第1回全体会議で掲げた目標の一つ、「基盤整備」は輝かしく一定のレベルまで達成できたと思います。


そんなカタリバ、NPO法人としてという切り口で今年度掲げる目標は、内を向いた目標だった昨年に対して、今年度は外に対して攻めの目標を掲げます。

今年度1つ目の目標「アドボカシー活動スタート」。

今日の数万の心配をしている私には、想像の範囲を超えていますが、兆・億という予算規模で税金の使い道を決め、教育システムをハード面もソフト面も大きく規定しているのは、政治です。1校1校高校や大学に訪問し、現場で一人ひとりの高校生と向かい合う活動を大切にしてきたカタリバですが、それと同時に、この国の教育政策をあるべき姿に変えていくことに、もっとコミットしていかなければいけない。これも、現場を見ているNPOならではの役割です。

私は、草の根NPOと言う言葉が、なんだか嫌いです。草の根でいることがすばらしい、こっちが現場なんだから、というおごりを感じます。

そもそも政治家の方々が、ピントがずれた政策を決めてしまうのは、現場を知らないから。事細かに現場を知りに行くことは、役割ではない(と、ご認識されている)からです。私たちは、もはや現場をしらない政治家を怒っていてもしょうがない。公的セクターとして存在しているNPO法人は、政治家の変わりに見ている現場を、政治家の方々に伝えていくことは、それぞれの現場を持つこと同等の役割です。すべきなのに切り込んでこなかったここに、今年こそは、乗り込みます。

事始に・・・先週、文部科学省の予算事業について事業仕分けに呼んでいただき、政治家の方々や寺脇さん、教職員の方など10名ほどで、「学力・体力調査」「心のノート」「教員免許更新制」「青少年の健全育成」「大学入試センター」「もんじゅ」を議題に、意見させていただく機会をいただきました。私は主に、心のノートについての意見を述べさせていただいたのですが、ディスカッションしていて根本的に思ったのは、「現場で見たり感じたりしたことがないから、本当にわかんないんだろうなー」ということ。たぶん、大真面目に「心のノート」を作っている彼らは、本当にこれで子供たちの心が育つ、とおもっていらっしゃるのだと思う。(このことはまた書きます。)
とりあえず、どう考えても、3億13万円も予算を組んで作って配るものじゃないことくらい、わかるじゃん!と、私なら思いますが、きっとわからない。だから、わかっている人が声をあげて、教えてあげないと、いけない。


今日の東西線、電車でシルバーシートに座っている女子高生。私も明らかにあいていたら、座ります。でも今日の場合は、腰の曲がったおばあさんが近くにいらして、座るところがなく、立ったままでいらっしゃった。普通に見たら「あんた、席譲るでしょう・・」という状態で、モラルのない奴だなーと、私は微妙な気持ちになりました。近くにいたおじさんが、たぶん私と同じ気持ちだったのでしょう、咳払いをして、彼女に無言のプレッシャーをかけていました。でも彼女は席を譲ろうとしない。あんまりなので、声をかけることにしました。ポン、と方をたたいたら、彼女はイヤホンをとりました。なるほど、と思いながら、「ねえねえ、あのおばあさんにお席を譲ったら?」と伝えると、彼女はかなり焦ったように、「あっ!すすすみませんっ!」と即座に席を譲りました。ああ、彼女はおばあさんが見えていなかった上に、音楽聴いてたから、おじさんの咳払いが聞こえなかったんだなあと、思いました。。

なんて・・これは、フィクションですが、ようは、私たちNPOの仕事はそういうことなんだと思います。
政治家の方々や、官僚の方々には、たぶんこれからも、小さい政府になっても、きっと見えない市民の課題が、たくさんあるはずで、それをNPO団体がNPO法人なんていう立派な法人形態まで作っていただいて課題解決を仕事にしている。だからこそ、NPO法人にとって、アドボカシー活動は、義務。

とりあえず個人としての私も、その女子高生みたいにならないようにしないと・・。
スポンサーサイト

韓国でも社会起業の動きが活発なようです

大学生の就職率が著しく低いと言われているおとなりの韓国でも、社会起業が一つの社会ブームとなりつつあるそうです。
明日はこんなイベントに参加してきます。
まだ残席あるそうですので、お時間ある方はぜひ。

******

皆さんこんにちは。SVP東京の伊藤健です。

来る4月17日、韓国の青年社会的企業「ノリダン」と、韓国を代表する社会起業中間支援財団の「共に働く財団」が特別に来日、日韓社会起業フォーラムを開催します。

まずは、「ノリダン」の紹介映像、是非ご覧下さい!
http://www.vimeo.com/3450101

フォーラムの日本側の参加者としては、日本の若手社会起業家を代表する駒崎弘樹氏(NPO法人フローレンス)、今村久美氏(NPO法人カタリバ)が参加。

また支援組織からは山内幸治氏(NPO法人ETIC.)を迎え、まさに日韓の若者社会起業ムーブメントを代表する実践者と支援組織が一同に会し、自ら創り出す「生き方」としての社会起業論を熱く語ります。

韓国「ノリダン」は、韓国で2004年に誕生、人間と自然と文明の再利用を基本理念として、社会的活力と持続可能な楽しみをデザインする公共文化芸術企業。
http://www.noridan.org/

メンバーは現在87名。そのパフォーマンスのクオリティと独特なクリエイティビティが世界中から注目を集め、韓国を始め、ロンドン、ホンコン、シンガポールなど世界各国を舞台に、毎年200公演以上、1000回以上のワークショップを行い、環境にやさしいライフスタイルを提案しています。

「共に働く財団」は、1998年に失業克服国民運動委員会により設立、社会的弱者の雇用創出を目的に、社会的企業の支援、まちづくり支援事業、コミュニティ・ビジネスに対する融資、人材育成に加え、2006年からは青年組織「希望庁」を通じ、特に青年の就業問題に対する取り組みを進めています。年間予算約200億ウォン(約15億円)、フルタイム・スタッフ約40名。
http://eng.hamkke.org/main/main.php(英語サイト)

今回の機会は、日韓の青年社会起業の現状と未来について理解を深め、韓国での社会起業の最前線について理解するまたとない機会です。ぜひ韓国「ノリダン」のパフォーマンスにもご期待ください。

ご参加ご希望の方は、下のウェブサイトから、必要事項を記入してお申し込みください。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/835f765938098

皆さんの積極的なご参加、おまちしています!

伊藤健(SVP東京)
ken.ito@sv-tokyo.org

--------------------------

第一回 日韓社会起業ユースフォーラム

「やりたい事を仕事にする!― 世界を変える仕事の秘訣」

遊びと仕事、
就職と世界不況、
同級生と世界的問題、
全ては繋がっているのかもしれない。

同じ課題に挑戦する日韓の若者達。
出逢いの先に有るものは?

「やりたい仕事で世界を変えたい」
このチャレンジを実現する秘訣が、ここにある!

■ プログラム

19:00:オープニング・パフォーマンス
《自分の楽しみを音に変えて世界と繋がる》

19:30:Part1.プレゼンテーション
《社会と仕事と楽しさと ― 自分とどう繋がるか?》
ホン・デリョン (noridan代表) www.noridan.org
駒崎 弘樹 (NPO法人フローレンス代表理事)  http://www.florence.or.jp
今村 久美 (NPO法人カタリバ代表) http://www.katariba.net

20:30:Part 2.専門家パネルディスカッション
山内 幸治 (NPO法人ETIC)
キム・ジョンフィ (韓国ソウル市立青少年職業体験センター HAJA 副センター長)
イ・ウネ (韓国「共に働く財団」事務局長)

■ 開催日: 2009年 4月17日(金)
■ 時 間: 19時~21時半  ※開場18時半
■ 会 場: 日本財団ビル 2F 会議室
〒107-8404 東京都港区赤坂1丁目2番2号日本財団ビル
地図:http://www.nippon-foundation.or.jp/org/profile/address.html
■ 定 員: 100名
■ 参加費: 1000円
■ 主 催: 韓国社会的企業noridan、韓国「共に働く財団」、NPO法人 ETIC
■ 企 画: 希望庁、ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京
■ 協 賛: 日本国際交流基金、韓国国際交流財団、大韓民国ソウル特別市
■ 協 力: 日本財団
■ お申し込み方法:下記リンクから必要事項を記入の上、お申し込みください。

https://ssl.form-mailer.jp/fms/835f765938098

今回のフォーラムはnoridanの若者の「熱さ」応援キャンペーン「Recycle Our Life」一環として行います。

「Recycle Our Life」日程
17日 7:00~ <やりたい事を仕事にする!―世界を変える仕事の 秘訣>
日韓社会起業ユースフォーラム 於:日本財団ビル

18日 10:00~12:00 <オトアソビ> CANVASのこどもワークショップ
於:東京おもちゃ美術館 (http://www.canvas.ws/noridan)

14:30~16:30 <今日は一日ノリダンの団員になろう!> シブヤ大学ワークショップ
於:国連大学 (http://www.shibuya-univ.net/class/detail.php?id=346)

16:30~17:00 ノリダンの広場公演 with シブヤ大学 一日 団員
於:国連大学の広場

17:00~18:30 「Recycle Our Life」パレード
国連大学前→青山通り→表参道→明治通り→メトロ通り→青山通り→国連大学前

韓国社会企業noridanとは:

環境型パフォーマンスグループ『ノリダン』

何だって楽器になる
音楽はコミュニケーションのパフォーマンスだ

韓国で2004年に誕生した「ノリダン」は、人間と自然と文明の再利用を基本として、社会的活力と持続可能な楽しみをデザインする公共文化芸術企業。韓国を始め、ロンドン、ホンコン、シンガポールなど世界各国を舞台に、毎年200公演以上、1000回以上のワークショップを行い、環境にやさしい遊びを提案しています。

ノリダンの『ノリ』は韓国語で『遊び』!
遊びのプロ集団 ノリダン(遊び団)!

ノリダンは会社であり、学校であり、多様な世代が集まる一つのコミュニティです。
小学生から60代まで、年齢も専門分野も多様な人達が「働きながら遊ぶ、そこから学ぶ」を合い言葉に、音楽や教育、仕事に関しての新たな可能性を探求しています。

noridanの公演映像
> 紹介映像 http://www.vimeo.com/3450101
> エコパフォーマンス http://www.vimeo.com/3264857

社会起業家特集*週刊ダイヤモンドに取り上げていただきました。

「社会起業家」全仕事~あなたにもできる世直しビジネス~
というテーマで、67ページの特集。
最近暗いニュースばっかりだったから、明るい兆しを見せたかった、という趣旨で、ダイヤモンド社が企画してくれたと、伺いました。

週刊 ダイヤモンド 2009年 4/11号 [雑誌]週刊 ダイヤモンド 2009年 4/11号 [雑誌]
(2009/04/06)

商品詳細を見る


この企画の社会的なインパクトは本当に大きく、社会起業文脈で生きる人たちが、改めて自己肯定感をもてる機会になったのではないでしょうか。
一種、ソーシャル系のマニアックなセグメントの人たちだけに受け入れられていた「ソーシャルビジネス」という概念。
これは、私たち、日本のNPOの実力不足が原因です。

しかし、ユヌス氏のグラミン銀行がノーベル平和賞を受賞した以降、フローレンス駒崎弘樹氏の「社会を変えるを仕事にする」の出版や、井上英之氏のSVTPさん、日本で誰より早く社会企業支援をしていたETICさんなどの、功績も重なって、ここ最近、日本でも一定の地位ができつつある流れはきてました。
「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方
(2007/11/06)
駒崎弘樹

商品詳細を見る


しかし、個別NPOが行うサービスは、生活者向けのサービスがメイン。家庭生活や地域社会に関わりが薄い、一般企業で働くビジネスマンには、なかなか伝わらない。私には、そんな肌感覚がありました。

そういう意味で、今回のダイヤモンド社の計らいは、はビジネスマン向けの雑誌ですから、ここに取り上げられることはものすごい影響力を持つのではないかと思います。

カタリバで活動をしてくれている学生たちの御家族の方々の中には、まるで子どもが宗教にでもはまったのではないかと、御心配をなさる方もいらっしゃいますし、「親に『NPOに関わるくらいなら企業でインターンでもしなさい』と言われました」、と、悲しそうに報告をしてくる子もいます。
そのたびに私は、自分の非力さを感じます。

昨年まで学生だったGもそんな学生の一人でした。大きな企業の経営者のお父様には、カタリバの存在が「よくわからない」。
特に頑張りすぎる彼女を見ていると、御心配をされていたのでしょう。

下記はそんなGさんから、嬉しいメールです。

Gです。お疲れさまです。ダイヤモンドの特集に載ったんですね!
不況づくしの週刊誌がいつになく明るいですね。大学の先輩方や友人も一緒に載っていて感動しました。すべてちゃんと読もうと思います。
カタリバに、また新たな良い仕事が舞い込みますように☆

ちなみに、この記事は家に帰ったとき、父上に笑顔で手渡されました。「カタリバが出てるよ!」って。写真に私も載ってたら周囲に自慢しようと思ったそうです。
カタリバはうちでかなりステイタスあがったみたいです。笑今後のさらなるご活躍をお祈りしております。

Gより。


1000回の説明より、マスメディアの1回。
週刊ダイヤモンドさん、ありがとうございました。

うちの亮が遭難フリーターイベントに出演します

「さいきん、攻めてる?」
-------------------------------------------------------------
第6回 「攻めてる映画、負け組のリアル。」
~就活に失敗して東京で遭難だ。そうなんだ。~

→→■先着順申込はコチラ
-------------------------------------------------------------

遭難フリーター遭難フリーター
(2009/02/19)
岩淵 弘樹

遭難フリーターの本。映画公開とともに発売されました。→商品詳細を見る




待ち焦がれた桜が咲き、
あっという間に散ってしまった4月、
リクルートスーツ姿がいよいよ目立ちます。
東京は就活のピークを迎えようとしているようです。


リクルートスーツ姿を
懐かしい目で見ている
新社会人の方もいらっしゃるでしょう。


就活。
「通過」と「不合格」という
これ以上なくわかりやすい二者択一が
日々繰り返される、人生においてとても特殊な時期です。
マル、バツ、マル、バツ、マル、バツ、バツ・・・



もうウンザリだ。
どうして自分ばっかりダメなんだろう?
いつになったら内定取れるんだろう?
就活やめたら、どうなるんだろう?



就活中のみなさん、そんな経験ありませんか?
社会人のみなさん、そんな思い出ありませんか?



今回「攻めてる?」は
留年で内定を取り消された「負け組」の
リアルに接近することにしました。


ゲストは岩淵弘樹さん。
あだ名は、ぶっち。

嵐のような賛否両論の中、
ついに公開を迎えたドキュメンタリー映画
「遭難フリーター」の監督にして主演である。


ぶっちは「負け組」だ。
授業をさぼりすぎて卒業単位が足りず留年、
出版社の内定を取り消されました。

本来ならば雑誌編集に
携わっているはずだったのに、
現実は派遣労働者として埼玉の工場で
単純作業を繰り返している日常。
ぶっち、23歳の春。


そして今、ぶっち26歳、
初監督作品は全国ロードショー。
「映画監督」という肩書きで舞台にあがること、
それ自体がぶっちからのポジティブな意思表明である。

東京を遭難しながら
それでも<志望動機>に嘘をつけなかった
就活負け組の、「その後」がここにあります。


内定取れたら天国?
就活が人間の値段を決めるのか?
入社式で人生は終わり?
サラリーマンは勝ち組?
ほんとうに?

東京という日常を遭難しているのは
実はあなたかもしれない。
僕かもしれない。


いいじゃん!
遭難してやろうぜ。
ぼくたちはこの夜、渋谷から歩き出す。
こんな時代だからこそポジティブな一歩目をあなたに。


はじめましょう、「攻めてる映画、負け組のリアル。」
→→■申込はコチラ:http://tinyurl.com/44pf6f


■就職活動中の方
■新社会人の方
■日常がもやもやしている方
■格差問題や新自由主義的な社会問題に関心のある方

リクルートスーツで来場した方にはプレゼント!

---------------
「攻めてる映画、負け組のリアル。」
■日時:2009年4月19日(日)
■時間:18:45開場・19:00上映開始~20:45終了


■上映:「遭難フリーター」
http://www.sounan.info/
■会場:ユーロスペース
http://www.eurospace.co.jp/

■ゲストスピーカー:岩淵弘樹
■コーディネイター:今村亮・高橋雄一郎

■会費: 1400円
■懇親会費: 3000~4000円程度
※イベント終了後、岩淵監督と渋谷で懇親会を行います。


主催 :「攻めてる?」製作委員会
窓口 :事務局 semeteru20@gmail.com
定員 :40名(定員になり次第締め切り)
実況 :http://semeteru.blog.shinobi.jp/

→→→■先着申込はコチラ:http://tinyurl.com/44pf6f(携帯/PC)



■作品の紹介

「遭難フリーター」

岩淵弘樹・23歳。
平日は製造派遣大手の日研総業から
キヤノンの工場に派遣され、時給1250円での単純労働、
週末は憧れの東京でフルキャストの日雇い派遣。
不安定な労働環境から抜け出せない彼は、
フリーターの権利を求めるデモに参加し、
マスメディアの取材を受ける。

しかし、テレビ画面に映し出されたのは、
ただただ“不幸で貧しい若者”でしかなかった―。

岩淵が日記のように回し続ける
ビデオカメラに映し出されるのは、
フリーターとして暮らす彼自身の
セキララな生活だけではない。

その裏にある、
現代日本の社会・経済構造が生み出した現実と、
マスメディアが図式化する“問題”とのズレ、
そしてそれらに振り回される当事者の思いを
ときにコミカルに、ときにパンキッシュにあぶりだしていく。

「こんな生活に出口はあるのか?」
そうボヤきながら、生きづらい青春を
不器用に走ろうとする一人の若者の姿を生々しく描き出す、
東京を彷徨いながら綴られた遭難デイズ。
それは、いま、一番リアルな青春映画だ!!


→→→■先着20名申込はコチラ:
http://tinyurl.com/44pf6f(携帯/PC)

ずっと放置してきた・・英語力

SFCにAO入試で合格した私は、入試で英語を利用していない。もちろん勉強はしていた、していたけど、受験英語を詰め込んでいただけだったので、受験が合格してしまえば、もう、着手しなくなる。
SFCには帰国子女が多く、あそこまで流暢に英語で会話をされると、英語を話すことは自分の役割ではない、なんていう曲がった持論で自分を納得させて、英語からは、逃げた。

それから逃げ続けて10年。社会を見わたそうとすればするほど英語を勉強しとけばよかったと、後悔する。
ソーシャルビジネスは、やはり欧米の方が圧倒的にすすんでいる。日本の社会起業家ブームに調子に乗って、自分の技量以上の取り上げられ方をしているうちに、謙虚に広い世界を見て、勉強したい。
それにはやっぱり、英語が・・必要。
10年経って、今、勉強したくなった。

そんなとき見つけたのがこれ。手始めに、やってみようかと。

----------------------------------------------------------
【PR】



単語をしらなきゃ、はじまらない!
スコアアップを目指すTOEIC(R)テスト受験者必携の英単語学習ツールがついに登場!!
「あやふや」な正解をそのままにしない、新開発の「チェック&アンサー機能」で、
厳選収録したTOEIC(R)TEST頻出英単語3,000語を自分の実力レベルにあわせ確実にマスター。

TOEIC(R)TEST英単語スピードマスターDS
----------------------------------------------------------

今月の課題図書

学生時代に勉強しなかった分、今やっと勉強をしている感じがする。
あのとき「卒業したら、勉強しとけばよかったって思うようになるよ」と言われたけど、本当にそうだねえ。

官僚批判官僚批判
(2008/04/18)
寺脇 研

商品詳細を見る

寺脇さんにもらったのに、しばらく放置してた。今月こそは必ずや。


百マス計算でバカになる (光文社ペーパーバックス)百マス計算でバカになる (光文社ペーパーバックス)
(2009/02/24)
寺脇研

商品詳細を見る

これも・・いただいたのに・・ごめん寺脇さん。今月こそはレビュー書きます。カタリバの皆さん、事務所にあるから勉強しよう。


日本という国 (よりみちパン!セ)日本という国 (よりみちパン!セ)
(2006/04)
小熊 英二

商品詳細を見る

やさしく書いてある小熊さんの歴史解説。
彼の授業は、面白いのに、実況中継のようなマシンガントークっぷりに、なぜか寝てしまう私。だめな癖だった。教育を語る以上、近代史・現代史は押さえておきたい。もういちど聞きたい。だからまずは手はじめに簡単なやつを・・。


まぼろしの郊外―成熟社会を生きる若者たちの行方 (朝日文庫)まぼろしの郊外―成熟社会を生きる若者たちの行方 (朝日文庫)
(2000/02)
宮台 真司

商品詳細を見る

国道20号線という映画をみた。どこにでもあるTSUTAYA、どこにでもあるドンキホーテ、どこにでもあるマックと、どこにでもある洋服の青山、どこにでもあるパチンコそしてその向かいにある貸し金融、いまや地方都市の国道沿いは、どこにいってもそんな風景。同映画に私は、自分の近辺をえぐられているような気持ちになって気持ち悪くなったほどだった。あらためて考えたい、地方都市・郊外で起こっている、若者とコミュニケーション。
何年も気になっては放置していたこの本、今月こそは。


広告 2009年 04月号 [雑誌]広告 2009年 04月号 [雑誌]
(2009/03/16)

商品詳細を見る

待望の復刊!広告がまた復活した。何度もなくなって、なんども復活しているこの雑誌、私はすごく好きなんだけどなあ。必ずや、買う。




こう見てみると、偏ってるけど、まあいいとしよう。

和田夏十

帰郷中のワイドビュー飛騨にて、TSUTAYAONLINEで借りた『市川崑物語』を見る。作品の共通点が見つからない(ように素人の私には見える)岩井俊二監督が、なぜ市川崑監督を撮りたいと思ったのか知りたくて、借りてみた。

市川崑物語 [DVD]市川崑物語 [DVD]
(2007/06/29)
ドキュメンタリー映画

商品詳細を見る



仕立てとしては、黒バックに白文字で綴った言葉と、蕩尽写真、たまに映画の映像を挟み込みながら、市川監督の人生を時間軸で追う作品。
友達が助監督だった。是枝監督のところに行く前に岩井俊二のところにいたと聞いていたけど、あらためて人の仕事をメディアをみて知ると、感動する。


映画の感想。
和田夏十さんみたいな女でありたい。
という感じ。


ところで高山はまだ冬だった。

Read More »

95歳 生粋の起業家 スイさん

20090402131349
私の育ての親である田中尚樹さんがはじめてカタリバホームの新中野上陸。カタリバ事務所近くにある居酒屋乙女に。
95歳のスイさんはオーナー店長。

Home Island Project で感じた原点。

Home Island Project 通称HIP http://www.hipj.net/

昨日、このプロジェクトの方々の飲み会に参加。

代表の伊藤智子さんは、私が大学1年生のときの4年生の先輩。トモさんと呼んでいます。
当時、しょてっぱち、というバンドでひととようさんと一緒に、絶大な歌唱力で藤沢駅やSFCで唄っていらっしゃった光景は、今でも忘れられない。その効果や、カラオケが苦手な私ですら、彼らが所属するアカペラサークルに加入したくなるほど。腹式呼吸の練習が面倒になってやめてしまったけど。
なにはともあれ、彼女は私にとって、入学当時の私にとって、「広い社会」の香ばしいにおいを感じさせる、素敵な先輩でした。
知らない世界に通じているゲートウェイ的な香り。それは感じたことがある人はわかるだろうかと思います。
彼女は決して、聡明さを前面に出しません。出しているとすれば、愛らしさと、誰でも受け入れて応援してくれる包容力。嘘がないその魅力は、あまりに圧倒的で、うらやましいとさえ思えない。

だから、先日、ひょんなところで連絡をしてきてくださった彼女が今回立ち上げたというHIPというプロジェクトの話には、お互いに10年間の時間が経った今でも、内容はともかく、彼女の人間性を持って、応援したいと思わざるを得ない、素敵な世界だと感じたのだと思う。

きっと、トモさんに対してそんな感情を持つ人はたくさんいるはずで、それは個人に対してのみならず、企業に対する営業力にもつながっている、プロジェクト紹介のPPTを見せられながら、そう感じました。

内容は、東京に出てきている四国出身者たちが中心に、四国でがんばっている人たちと手を取りながら、四国を盛り上げる活動を、クリエイティビティあふれる多彩なプロジェクトで展開する、そんな感じです。

たとえば・・「農と言える四国」。テーマから食指が動きます。
四国の農家の方々が、プライドを持って生産されている農作物を、都会の業者とマッチングし、リブランディングしながら、販路開拓や商品開発を行います。

この間終わったばかりのプロジェクトですが、「Youturn」。地方に帰って働くことのかっこよさを伝えるイベント。就職活動の中に地域で働くことを、電通やテレビ局の入社試験を受けるのと同じくらいのレベルで一般的に検討する時代が近い将来来るんだろうなと感じさせられる、時代先取りの予言的なイベントだと私は感じました。

はたまた・・いま参加者募集中のプロジェクト、HIPあいのりバス
デザイナーがHIPをイメージしたバスデザインをコンペで戦いながら、バスをデザイン。JALツアーズ協賛のもと、そのバスに乗れば無料で四国に旅立てる画期的なバス。もちろんバスで寝食ともにするわけだから・・カップルくらいできるだろうと、いうことで、あいのり、だそうで。
4月28日22時東京出発で、名古屋・大阪を経由しながら、人を各地でつめこんで、4月30日早朝に、四国の各県に到着します。私も行きたい。

そして・・きのう新たに立ちあがったのが・・・HIP×カタリバ、ということで、四国でカタリバプロジェクト。
そこにいた大学生の尼寺くんが、自分もHIPで出会ったような大人に高校生のときに出会いたかった、という熱弁を聞かせてくれた矢先に、じゃあ、4月のHIPバス、利用者のほぼ多くは四国関係者でしょうということで、それだけたくさんの素敵な四国人が四国に帰るならば・・このタイミングがいいじゃん、と、さすがの機動力で立ち上がりました。
私も、このバスでやろうよと言った瞬間に、あーもうちょっと時間があったらなーなんて同時に後悔してみたのですが、そんなこと、もう言えないみんなの勢い。もう今月中に、四国カタリバ第一弾が立ち上がります。

人と出会うことが私の仕事かのような、出会い過多な私にとって、出会いはインフレ状態。そんな私にとって今回の出会いは、トモさんはそうだけど、髭の真鍋さんやみなさんに対して、運命を久々に感じさせられたのでした。感謝。
そうだ、今年は、人生2回目の四国に必ずや上陸しよう。



本質的には、すごいだとか、素敵だとか、そんなこと思っていてもしょうがなくて、飛騨高山出身の私には、飛騨高山を、そんな場所にすることこそが、仕事なんだろうなあと、改めておもいつつ・・
まずはゴールデンウィークの母校カタリバからだなと、思いなおしてみたりもしたりしてみた、昨日でした。

NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

プロフィール

kumimamura

Author:kumimamura
今村久美
▼特定非営利活動法人
 NPOカタリバ代表理事
▼コラボスクール
 女川向学館・大槌臨学舎校長
▼高円寺・中野・女川町・大槌町 を行き来する毎日。
 校長と呼ばれることが
 まだムズカユイですが、
 名前についていけるように
 がんばります。
▼このブログは、私が好きな
 ように使う個人ブログです。
 NPOカタリバ公式発信では
 ないことをご了承ください。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (231)
文化 (1)
to katariba cast (3)
地域活性化 (3)
映画 (2)
メディア掲載 (3)
book (1)
イベント情報 (2)
about katariba (3)
つぶやき (1)
to katairba事務局 (1)

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。