2017-11

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

たまに気づく「日常」

結婚して35年ローンを組んで家を買って、ルームシェアハウスとして貸し出しをしている。
こんな暮らし

http://www.sharenosite.com/contents/column/column05.html
住人の陽子ちゃんが今日出て行く。


一人暮らしをはじめた10年前、はじめに気づいたのは、「家」には実は気づかないたくさんの音があるということ。

例えば、あんなに嫌いだった母親の食器を洗っている音。

名言ばかり聞かせてくるのがうざいなーと思っていた父親の髭剃りの音。

天然パーマに悩む妹が念入りにドライヤーをかける音。

ばあちゃんが洗濯物をたたみながら見るテレビの音。

弟の帰宅を知らせる学生かばんのキーホルダーのカシャカシャした音。

そのときは日常すぎて気づけない。気づいたときにはもうそれが日常じゃない。

あんなに憧れていた一人暮らしは、その日常すぎて聞こえない「音」が
自分を自分にしてくれているんだと気づくところからのスタートだった。
思っている以上に静かな一人の家に、寂しさを思ったのを覚えてる。



今日出て行く陽子ちゃんは私にとって、きっとみんなにとっても、そんな存在だったはず。

家に帰ってきたときに、代表でも、ビジネスマンでも、受験生でもなく、無理なく仮面を外せる、そんな存在。いなくなるのはとっても寂しい。



最近、結果的に仕事で人に迷惑をかけた。
全部が全部すべてが自分のせいだとは思わないし、相手の主張に腑に落ちないところがたくさんある。でも、もう、議論に疲れた。

自分のことが情けなくなっているとき、受け止めてくれる人の存在って、別に飲んで話を聞いてくれる、以外にも、こういう日常に、落ちていて、何も言わなくても空気のようにそこにいる、って、大切。

前ばかり向いて、右や左や後ろが見えずに過ごしてきたこれまでをふり帰ると、もっとそういうそこらへんに落ちてる「日常」を大切にできるようになることが、もっといい仕事ができるようになるってことなのかなーなんて、思った。

会社で経理をやってる陽子ちゃんは、「仕事にやりがいなんてなんですよー。でも安定してるからちゃんとやるだけです。」って言ってた。
そういうのが、大事なんだろうなー。

あー、なんてセンチメンタルな日記!
ここのところ、センシティブな思春期中学生みたい。
思春期中学生と違うのは、とりあえず酔っ払える。そういえばここ4日連続で友達と仕事の後に飲んでグテグテになって寝てる。

また血糖値があがらないようにしないと・・。これは大人の悩み。
スポンサーサイト

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://kumimamura.blog53.fc2.com/tb.php/24-a7d791b9
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー受賞。ありがとうございました。 «  | BLOG TOP |  » 泥パックとリーマンブラザーズ

プロフィール

kumimamura

Author:kumimamura
今村久美
▼特定非営利活動法人
 NPOカタリバ代表理事
▼コラボスクール
 女川向学館・大槌臨学舎校長
▼高円寺・中野・女川町・大槌町 を行き来する毎日。
 校長と呼ばれることが
 まだムズカユイですが、
 名前についていけるように
 がんばります。
▼このブログは、私が好きな
 ように使う個人ブログです。
 NPOカタリバ公式発信では
 ないことをご了承ください。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (231)
文化 (1)
to katariba cast (3)
地域活性化 (3)
映画 (2)
メディア掲載 (3)
book (1)
イベント情報 (2)
about katariba (3)
つぶやき (1)
to katairba事務局 (1)

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。